休職する前は、もし自分の状態がまさに、【要休職】に該当するなら、運動を取り入れて治療出来るのだろーか?
とかぼんやり思っていたけど、そもそんな都合よく健康に出歩けるなら休職してないという話ではあった。
当然初期はひたすらトドの如く転がり引き籠り転がっていただけだった。幸い、寒い時期だったので妙に引き籠りも捗った。
おまけにカーテンを開けると表は工事中。作業員のあんちゃん達にこのような姿を見られるのはマッピラだったので
薄闇の中でひたすら色々な意味での気分の悪さを味わっていたのだった。まさに、ぬるい地獄。
それでもしばらく休んでたら気力が少しずつ復活し、一日一度は外に出ようと思えてきたので
図書館まで行き本を借りて少しづつ読んでみていた。
というより図書館ぐらいしか意思を持って行きたい場所などなかった。
普段あまり本は読まないけれど、特定の国の特定の時間軸には興味があるのでそこらへんの話を数冊借りた。
(心底読みたい!というよりは、脳トレのような意味合いで借りた)
が、頭がはっきりせず呪いのようなものがこびり付いたような状態だったので、それはもう呆れる程休み休み読んでいた。
文字の羅列を見るだけで疲れた。
メンタルをやられると、つくづくインプット能力が低下することを味わった。
好きな音楽を聴くことも出来なくなっていた。
はまっている某ラッププロジェクトの新譜が立て続けに発売されたので、聞かなければ…とは思っていたけれど
到底ガチャガチャした音を聞く気力が無く、流せたのは癒し系の静かな音楽のみだった。
普段なら好きな音楽というものは心の糧なのに、精神疾患になると、それ自体できなくなる。前向きな行動が出来ない。
恐ろしいことだ。
しかも精神疾患は再発率も高いという。私自身、環境が変えれらなかったので再発してしまうかもしれないと悲観気味ではある。
毎日、明日無事に過ごせることを内心祈って眠る。
嫌な日々だ。心穏やかに過ごしたいだけなのに。
思い悩む日が何かしらで早く終われば…。
COMMENT FORM